マーケティング 中国

同校で日本語と日系企業のビジネス習慣を学ぶ湯美香さん(左)と毛旭君(右)
「学生を見ていると、日本と変わらない今時の若者が多いように思う。ただ、中国の当たり前の中で育ってきた学生たちには、まず日本の当たり前となっているマナーや習慣を1から教え込む必要がある」――。そう語るのは日本語学校の上海賢明外国語専修学校(TEL=021-6840-7462)で教務主任を務める大江慎一氏だ。授業や工場実習を通じ、日本のビジネス習慣について学習した学生たちは、社内で自然に道を譲ることができるなどの変化が見られるという。
学生を管理する立場にある大江氏によると、学生が日本語を勉強するきっかけとしてはやはり、「アニメなど日本のサブカルチャーに興味を持った学生が圧倒的に多い」のだという。小さい頃から宮崎駿などのアニメに興味を持ち、高校で日本語を履修したという湯美香さんもその1人だ。
湯さんは賢明を選んだ理由として、「日本人の先生が多いので、いろんな人の発音を聞いて自分の日本語能力を高められると考えました」と語る。賢明では実際、12名の日本人教師が常勤しており、会話の授業と上級クラスを担当。学生が様々な日本語に触れられる環境を整えている。
学生はこれまで中国の当たり前の中で育ってきた。そのため、入学当時はさして悪気もなく、話している人の間をずかずかと通り抜けて行ったりする。しかし、授業や実習で日本のマナーを学んだ学生たちは違う。大江氏は「工場実習の終了時、私と校長を見かけた学生が反射的にさっと道を譲ってくれたのを見て、学生の成長を実感した」という。
日本のマナーや習慣は学生たちにとっても新鮮だったようだ。湯さんは“報・連・相”について、「過程を重視しているのだと思います。どこか間違っていることはないか常に確認すれば、改善にも繋げられます」と語る。同じ第2期生の毛旭君も、「特別講座で相手の目を見て話をすることがコミュニケーションの基本と教わったことが印象的だった。そうすることが自分を見つめることにもなり、心と心の交流ができるのかもしれません」という。
同校は9月初め、第3期生の102名を迎えた。大江氏は「日本で当たり前となっている習慣や礼儀をこれまで以上に厳しく教え、日系メーカーで本当に必要とされる人材へと育てていきたい」と意気込みを新たにしている。
学生を管理する立場にある大江氏によると、学生が日本語を勉強するきっかけとしてはやはり、「アニメなど日本のサブカルチャーに興味を持った学生が圧倒的に多い」のだという。小さい頃から宮崎駿などのアニメに興味を持ち、高校で日本語を履修したという湯美香さんもその1人だ。
湯さんは賢明を選んだ理由として、「日本人の先生が多いので、いろんな人の発音を聞いて自分の日本語能力を高められると考えました」と語る。賢明では実際、12名の日本人教師が常勤しており、会話の授業と上級クラスを担当。学生が様々な日本語に触れられる環境を整えている。
学生はこれまで中国の当たり前の中で育ってきた。そのため、入学当時はさして悪気もなく、話している人の間をずかずかと通り抜けて行ったりする。しかし、授業や実習で日本のマナーを学んだ学生たちは違う。大江氏は「工場実習の終了時、私と校長を見かけた学生が反射的にさっと道を譲ってくれたのを見て、学生の成長を実感した」という。
日本のマナーや習慣は学生たちにとっても新鮮だったようだ。湯さんは“報・連・相”について、「過程を重視しているのだと思います。どこか間違っていることはないか常に確認すれば、改善にも繋げられます」と語る。同じ第2期生の毛旭君も、「特別講座で相手の目を見て話をすることがコミュニケーションの基本と教わったことが印象的だった。そうすることが自分を見つめることにもなり、心と心の交流ができるのかもしれません」という。
同校は9月初め、第3期生の102名を迎えた。大江氏は「日本で当たり前となっている習慣や礼儀をこれまで以上に厳しく教え、日系メーカーで本当に必要とされる人材へと育てていきたい」と意気込みを新たにしている。
情報提供:
BiZpresso Vol.54 10月7日発行
BiZpresso Vol.54 10月7日発行2008/10/14 更新
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