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Newton 6月号 |
日本国駐華大使館広報文化センター閲覧室 | |
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ニュートンプレス/ 1000円 |
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総合科学雑誌「ニュートン」6月号の特集は「自然遺産世界一周の旅」。海岸、島、渓谷など、154件の世界自然遺産を地形的な特徴別に分類し、16カ所の自然遺産を美しいグラビアで紹介。地質学的観点から特徴や成り立ちを解説する。毎分5億リットルもの水が流れ落ちるヴィクトリアフォールなど、世界自然遺産の美しい写真は必ずチェックすべし。
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日本国駐華大使館広報文化センター閲覧室
DATA
時:月・水〜金曜10:00〜17:30、土曜13:00〜17:00(火・日曜休み)
住:朝陽区建国門外大街21号国際倶楽部弁公楼2F
電:6532-2138
※発行3ヵ月以降無料貸出。書籍の貸し出しには会員登録が必要(要パスポート・顔写真) | |
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MP3歌覇 |
北京図書大厦 |
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摩音工作室編集/ 湖南文芸出版社/ 20元 |
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チャイニーズポップスの歌詞を掲載したデータバンク的な一冊で、中国人の友達とカラオケに行く前に歌詞を覚えるのに最適。コード進行やタブも掲載されているので、ギターやピアノでチャイニーズポップスを楽しみたい人にもおススメの一冊だ。また、中国語サイトからMP3にダウンロードする方法も解説しているので、試してみるのも良い。
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北京図書大厦
DATA 時:8:30〜21:00 住:西城区長安街17号 電:6607-8477
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中国の思う壺(上・下) |
中国図書進出口集団総公司書店(本店) | |
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小田空/ 旅行人/ 1400円 |
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ユーラシア大陸横断旅行の中で、『厳しい』洗礼を浴びせてきた唯一の国、それは中国だった・・・。『世界中どこででも優しくされる旅人』としてのプライドを掛け、再び中国に舞い戻った旅行漫画家の小田空。中国での放浪生活、南昌での留学、延安で日本語教師として過ごした日々を、かわいいイラストと共に、ほのぼのとしたタッチで描写する。
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中国図書進出口集団総公司書店(本店)
DATA
時:10:00〜19:00
住:朝陽区工体東路16号大楼2階
電:6500-1336
※日本書籍購入のレートが割安(1元=約15円)になり購入しやすくなりました。 | |
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F.I.R「無限」 |
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華納唱片「千年之恋」「死心的理由」など13曲収録 |
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「lydia」「我們的愛」で中華圏を代表するアーティストとなったF.I.Rの2ndアルバム。ロンドンレコーディングでは「ロード・オブ・ザ・リング」のマイク・タイラーら有名エンジニアが参加。「千年之恋」など壮大なスケールのサウンドは必聴! |
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羽・泉「羽・泉巡回演唱会全記録」 |
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ソニーミュージック 「感覚不到イ尓」「懲罰」など21曲収録+ライブDVD |
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「中国のCHAGE&ASKA」こと羽・泉(ユー・チュアン)による2003〜2004年のツアーを収録したライブアルバム。大ヒットアルバム「没有 行」「最美」を中心としたビギナーにも優しい選曲で、彼らの魅力を知るのにうってつけの一枚だ。 |
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王菲香港紅館演唱会 菲比尋常LIVE!2DVD |
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吉神文化 「光之翼」「夢中人」など33曲 |
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2003年に香港コロシアムで開催された王菲(フェイ・ウォン)のコンサートを収録したライブDVD。ダブルミリオンアルバム「将愛」の収録曲や、本人主演映画「恋する惑星」の主題歌「夢中人」等、新旧ヒット曲を豊富に交えた内容に満足できる。 |
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● Jamic今月のおすすめ 日本の最新音楽はいかがですか? |
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★ NO.1 TM.Revolution |
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「vertical infinity」 |
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今年でデビュー10周年となるT.M.Revolutionの8th。「スパイダーマン2」の日本語版テーマソング「Webof Night」を含む12曲を収録。
(2005年1月26日発売) |
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★ NO.2 Every Little Thing |
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「ACOUSTIC LATTE」 |
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ELTのアコースティック・ベストアルバム。「Time Goes By」「flagile」「愛のカケラ」など、往年の名曲をアコースティックバージョンで楽しめる。
(2005年2月16日発売) |
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ジャミックとは? 日中の音楽交流などを目的とした会員制
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入会無料 パスポートをご提示ください 住:朝陽区安貞西里4区23号楼深房大厦1D 電:6441-0966 時:12:00〜19:00(月曜休み) |
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「大陸逍遥」出版記念 シリーズ1 |
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俳句と随筆で綴る体験的中国 |
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作者 岩城浩幸さん・敦子さん
1991〜95年の北京駐在の時に出会った人や風景。その折につれてお二人が感じた思いを、俳句に綴る。当時、浩幸さんの同僚であった一人の中国人から「二人の俳句を中国語に翻訳したい」との申し出があり、「大陸逍遥」中国語での出版が決まる。そして、今、日本語版と英語版の出版作業が進められている。 |
俳句という世界最短の詩に、中国への思いを込めて
特派員として、1991年7月より北京駐在を命じられた岩城浩幸さん。そして、浩幸さんの赴任と共に北京に来られた敦子さん。お二人が中国で感じた、ありのままの思いを込めた俳句が、現在一冊の本として誕生しようとしています。今月から、編集部に届いたお二人の俳句と写真を、6回シリーズでご紹介。そこには、温かくて優しい出会いが詰まっていました。
「序文より」
「序文より」
雲の峰いま大陸に立てりおり
(雲の峰)
私が特派員として北京駐在を命ぜられ、赴任したのは、1991年7月のことである。当時、東京から北京までは、飛行機で4時間余りを要した。
飛行ルートが、今のような朝鮮半島上空経由ではなく、上海上空経由だったからだ。
入道雲をかきわけるように着いた北京首都国際空港。やっと辿り着いた大陸。その心境を私は次のように詠んだ。(右の詩)。
やっと辿り着いたという心境に至るには、物理的な飛行時間だけではない幾つかの、理由がある。
私はそれまで、日本の放送局の記者として13年間、様々なテーマを追ってきた。社会部記者として、政治部記者として、外信部記者として、報道番組のディレクターとして。その現場の至る所中国の存在が見え隠れしていた。
特に政治部在籍時代には、87年1 月の自民党竹下登幹事長に同行したのをはじめ、88年の竹下登首相同行、89年の伊東正義日中友好議員連盟会長の同行と、3度の訪中を経験した。
しかし政治家の同行というのは、限られた日程の中で会談の取材が続く上に、行動範囲が極めて狭い。だから、「中国へ行って来た」と言うにしては、やや希薄な、瞬間的な体験にとどまっていた。
それ以外には中国への出張の経験は、そうそうあるものではなかった。そもそも、中国への出張ということ自体が、まだ珍しかった時代である。中国はいつも、近くて遠い存在であり続けた。そしていつかは中国をこの目で、じっくりと見てみたいと思い続けていた。
降り立ったのは、今は国内線専用のターミナルとなった古い空港ビルである。毛沢東の筆跡で「北京」の看板文字が設けられているのが印象的だ。市内までの高速道路はない。「空港路」を、馬車の合間を縫うように通った。
「初めて降り立った北京にて」
「初めて降り立った北京にて」
ニイハオの
飛び交う街や秋立て
(秋立てる)
「歓迎 到北京来」。北京空港に着いて以来、市内の至る所で見かける看板だ。日本の首都東京では余り見かけられないもののひとつである。
87年、初めて北京の地に降り立った時、この看板の文字は全く異なる印象のものだった。政治家の同行ということで、着いたところが当時の旧空港、つまり1972年に田中角栄総理も通った貴賓用ロビーである。それは50年から60年代の雰囲気をそのままに伝える、ロシア風の建築物だ。唯一目に付いた中国風のものが「歓迎」の文字だったが、この建物の中では、ひどく無機質なものに感じられた。
歓迎宴と答礼宴、接した数少ない中国の人々と、当時の私が交わすことができた唯一の言葉が、「 好」という言葉だった。そして最も丁寧な言葉、格式張った言い方が「 好」だと知ったのである。 |
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